壱岐圏域介護人材育成確保対策地域連絡協議会
壱岐圏域介護人材育成確保対策地域連絡協議会
iki Care-Nin Network
We look for talented people and carry out human resource development
from mid-and long-term perspectives.
1/13 第3回 ウェビナー
テーマ「本格化する科学的介護~事業所が取り組むべきICT改革とは~」
講師:大久保 亮さん 株式会社Rehab for JAPAN代表取締役社長
大久保 亮さん プロフィール
1987年11月18日 長崎県壱岐市生まれ。
リハビリ養成校を卒業後、通所介護事業所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーションに従事。働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。
要介護者、介護現場で働く人、地域住民まで、介護に関わるすべての人が安心していきいきと活躍し続けられる世界の実現を目指して、2016年6月 株式会社Rehab for JAPANを創業。
クラウド機能訓練ソフト「リハプラン」開発。週刊東洋経済「すごいベンチャー100社 2021年版」に選出。
壱岐のケアニン特別インタヴュー
介護に関わるすべての人に 夢と感動を。
聞き手:壱岐のケアニンネットワーク 鬼塚 裕司
―大久保 亮さま。この度は、我々壱岐のケアニンネットワーク今年度事業「ウェビナー」へのご登壇をお引き受けくださり、誠に有り難うございます!お目にかかるのは初めまして!ですが、勝手に近しく感じているので、「亮さん」と呼んでもイイですか?
亮)それは、もちろん亮さんで大丈夫ですよ。笑
―最初は、あの話題の「リハプラン」の会社が資金調達したという記事*を目にして、こりゃスゴイなと。へー大久保亮さんっていう人が経営者か。どれどれ?と、Webサイトのぞいたら、「代表取締役社長CEO 大久保 亮。1987年11月18日長崎県壱岐市生まれ。」え!壱岐出身!?しかもよくよく伺うと、壱岐のケアニンネットワーク立ち上げ当初からご一緒している大久保幸子さんの息子さん!?と驚きの連続で、なら今回ゼヒ!ということでお願いしたという経緯です。
*記事 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000027102.html
―ということで、あらためましてお母さまにはいつもお世話になっております!笑
亮)イエイエ、コチラこそお世話になっております。実は、介護福祉士会に所属している母の関わりで、長崎県介護福祉士会へも2度出講させていただいています。
―伺っております!参加した人から、とてもスマートで素晴らしい講義だったと評判でしたよ。
亮)昨年度は、さる10月14日に開催された、『医療と介護の総合展 [東京](通称:メディカル ジャパン東京)』のセミナーに登壇させていただきました。
今、介護は変わろうとしています。我が社が提供するサービスと社会の課題解決をどのように実現していくのか?どのような効果が期待できるのか?などを主題にプレゼンさせていただきました。
―それは、素晴らしい!御社 株式会社Rehab for JAPAN*(リハブ・フォー・ジャパン)のミッションも「介護を変え、老後を変え、世界を変える。」と掲げられていますよね。一方、我々壱岐の介護現場に目を向けると、特に、介護ロボット・ICT導入が長崎県下でも遅れていると指摘を受けています。12月21日に壱岐の島ホールにおいて体験会を実施するのも、それを機会になんとか変わっていければとの想いです…。
*株式会社Rehab for JAPAN https://rehabforjapan.com
亮)まずは介護現場が、これから必要とされるテクノロジやICTに取り組む意義を共有しなければ先には進みません。それらを導入することは単に生産性向上だけではなく、その先にあるご利用者それぞれの“個別ケア”。すなわち、目の前のその人にどう向き合っていくのか?が最重要だと考えています。そして、働き手側にとっては、生産性向上により生み出された可処分時間をどう活用するのか?が個別ケアにつながると期待されます。
さらに、2040年代には高齢者人口がピークアウトすると言われていますが、75歳以上の割合は2060年まで増え続けるという予測も立てられています。これは、今の子どもたちにまで影響する話です。
これら多様な課題に向き合うため、人類史上における現代の位置付け、高齢者のADLの変化とテクノロジの相関、介護現場の人手不足の問題、世界の動きなどを整理した上で、私自身の10年間の介護現場経験と我が社の取り組みなども交えて、「本格化する科学的介護~事業所が取り組むべきICT改革とは~」と、テーマを設定しました。
―素晴らしい!楽しみすぎます!今年度ウェビナーの最後を飾るに相応しすぎる!
―こんなに素晴らしい青年が壱岐から巣立って、介護業界を良くしたいという心意気で全国展開している。壱岐が産んだ素晴らしい経営者です。凱旋というのはちょっと大袈裟かもしれないが壱岐の人にまずは知ってもらいたい。さらに、長崎県下8圏域すべての介護人材育成確保対策地域連絡協議会にも紹介します。オン/オフラインのハイブリッド開催なので遠隔地からの参加も可能です。よーしやったるで!
亮)ハイブリッドとなると、僕自身は壱岐に帰れるのを楽しみにしているんですけど…懸念されるのが冬場の感染状況ですね。現地で参加される方のレピュテーションというか…東京から壱岐へ来島することに抵抗感があるのではないかと。
―最近は、かなり観光客が戻ってきています。私は亮さんとリアルに逢って直接の熱量を得たいし、チーム・壱岐のケアニンメンバーもそう願っています。我々は感染対策のプロですから、対策は抜かりなく。意思決定も早め早めに行います。ただ、亮さんが壱岐に来れたとしても、状況によっては実家には帰れずホテル泊まり(隔離)という可能性も想定しておかなくてはなりませんね。
亮)わかりました!有り難うございます。
―壱岐へはもう随分帰ってこられてないんじゃないですか?
亮)そうなんですよね!ばあちゃんとじいちゃんに逢いたいなぁと。もう2年間くらい帰ってません。
―2年前までは?
亮)年に1、2回は帰ってたんですよ。
―高校まで、壱岐ですよね?
亮)高校卒業して、資格とって26歳まで福岡にいました。大学院進学で上京して今に至ります。
―じゃ、今後も東京人?
亮)今の時代って東京から離れて仕事している経営者もいるし、オンラインなどでの働き方もあるのかなと…。
―おっ!なら壱岐拠点で!!
亮)ハハハ。駆け出しのちっちゃい会社なので、まだまだこれからです。
―経営の話なども、直接お逢いした時にお聴きするのを楽しみにしています。状況が許せば、懇親会やりましょう〜♪
亮)そこは限られた人数で!笑
令和3年度第3回 ウェビナー
見逃し配信
テーマ「本格化する科学的介護~事業所が取り組むべきICT改革とは~」
講師:大久保 亮さん
株式会社Rehab for JAPAN代表取締役社長日時:1月 13日(木)18:30〜20:00 場所:オンライン&壱岐テレワークセンター
参加者数:31名(オンライン24名・壱岐テレワークセンター7名)
第3回【参加者の声】アンケート結果
「全体的な満足度」満足との回答 93%
「業務改善の必要性を理解できた」87%
「自施設・事業所における改善取組に活用できる」60%
「明日からの何か一つ・新たな一歩が踏み出せそうだ」67%
Q:[評価・満足度]1/13ウェビナー講師:大久保 亮さんへ、何かひとこと!
「介護福祉士が担って行く役割について、改めて考えることが出来た御講演でした。 貴重なお話しをありがとうございました。これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。」
「是非近いうちに直接話をお聴きしたいです。」
「次回は会場で直接聴きます。」
「ソフトの導入について前向きに検討していきたいと思います。ありがとうございました。」
「いつも興味のある内容でよかったです。」
「今日は貴重なお話をありがとうございました。 理学療法士として違った意味で気合いが入りました。書類や評価が簡単になるともっと充実したリハビリを利用者様に提供できると思いました。 明日から私ができることを一から考えてみよう。と思ういいきっかけとなりました。 一人のセラピストとして生き残っていけるように私も死にものぐるいに頑張りたいと思います。」
「母は頑張る貴方を誇りに思っています」
「これからも応援しています。今度は懇親会もできたら良いですね」
「大変勉強になりました。機会があればまたよろしくお願いいたします。」
Q:[未来へ!]我々壱岐のケアニンネットワークへ、ご意見・ご要望をお聴かせください!(^人^)
「壱岐の島に新しい風を起こしておられることに、関心を持って活動を拝見させていただいております。 今後のご活躍も期待しております。 頑張って下さい‼️」
「自分に今出来ることを頑張ります。」
「いつも楽しそうに活動されてるなーと思いながら応援しています。」
「これからも壱岐の介護のために頑張ってください!」
「これからの壱岐の介護のためにドンドン新しい情報を提供してください」
「敬愛する鬼塚様 壱岐のケアニンネットワークを通して良き御縁と出会い学びがあります これからも壱岐のケアニンの活動を通して 福祉の島 壱岐を目指していきましょう 亮を呼んでいただきありがとうございました」
「d( ̄  ̄)」
・・・などなど、ご意見有り難うございます!
令和3年度第2回 ウェビナー
見逃し配信
テーマ「介護現場における生産性向上とは?
〜業務改善についての基本理解〜」
講師:石本 淳也さん
熊本県介護福祉士会 会長/公益社団法人日本介護福祉士会 相談役敬愛なる、石本 淳也さま♪今般は、壱岐のケアニンネットワーク 令和3年度第2回ウェビナーにご登壇いただき、誠に有り難うございました!現場でキバっている介護職員が勇気づけられるエネルギッシュなご講演に、終了後も興奮冷めやらず、「自分たちにできる、何か一つからはじめよう!」という前向きな声が多く聞かれました。お陰さまで、ウェビナーを盛況裏に終えることができ、"壱岐の介護"の新たな一歩を踏み出すことができたこと、石本さんのサジェスチョンの賜物と深く感謝申し上げます。我々壱岐のケアニンネットワークへの、引き続きご指導ご鞭撻の程、衷心よりお願い申し上げ、取り急ぎご登壇の御礼を申し上げます。日時:11月 5日(金)18:30〜20:00 場所:オンライン&壱岐テレワークセンター
参加者数:29名(オンライン14名・壱岐テレワークセンター15名)
第2回【参加者の声】アンケート結果
「業務改善の必要性を理解できた」100%回答!
「自施設・事業所における改善取組に活用できる」66%
全体的な満足度「満足」80%/開催時間帯「満足」100%
Q:講師・石本 淳也さんへ、ひとこと!
「いつもお世話になっていて、身近な存在の方ではありますが、生産性のお話は始めて伺いました。 今後の弊社や、介護業界の未来のために、今一度業務内容の書きだし、改善点の把握を行いながら、セルフリスペクトに努めたいと思います。 会長、ありがとうございます。」
「介護福祉士が担って行く役割について、改めて考えることが出来た御講演でした。 貴重なお話しをありがとうございました。これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。」
「是非近いうちに直接話をお聴きしたいです。」
「動画拝見いたしました。(中略)業務改善。介護の質の向上。働きやすい職場環境の整備。改めてしっかり心に刻んで取り組んでいきます。業務改善をすることで、それぞれの仕事の負担が減れば、職員間のコミュニケーションも円滑になっていきますね。私たちの法人は定員50名の養護老人ホームなので、生活相談員が主任含めて3人いますが、お互いの仕事が減るような業務改善をしていきます。」
「なかなか成果、評価が実感として伴わず、モヤモヤしていましたが、お話しを聞いて、スッキリしました。ありがとうございます😊」
「介護福祉士の皆さんから、介護に対する誇り、やりがいを発信していこうというお話が、とても印象的でした。私自身は作業療法士なので、どうしても、本人発信という形をとれませんでした。これまでも介護という仕事のすばらしさを力説してきたつもりですが、石本さんのような方にもっともっと発言していただくことで、私の周りの介護福祉士のみんなも元気をもらって、発信できるようになっていくのではないかと思いました。今後ともそのような機会を作っていけたらと切望しております。ありがとうございました」
「またぜひ壱岐島へいらして下さい!そしてハートフルな介護の話を現場で頑張っている介護福祉士にして下さい。お待ちしています」
Q:我々壱岐のケアニンネットワークへ、ご意見・ご要望をお聴かせください!(^人^)
「鬼塚様 いつもご案内いただきありがとうございます。 また、見直し配信の手厚いご支援に感謝いたします。 社長や主任とも内容共有させていただき、生き残れるように頑張ります。 ありがとうございました。」
「壱岐の島に新しい風を起こしておられることに、関心を持って活動を拝見させていただいております。 今後のご活躍も期待しております。 頑張って下さい‼️」
「出来ることを頑張ります。」
「壱岐のケアニンネットワークの情報引き続きお知らせ頂きたいです。」
「介護福祉士、介護職の人たちが参加しやすいような取り組みが進むことを期待します。まだまだ管理者中心(私含めて・・・)であることは、道半ばなのかなと。じわじわと力を蓄えて、進めていけたらと願っております。できることから、私も頑張ります。 鬼塚さんのアイデアの豊富なポケットから、いろいろな企画を挙げて、発言力が高まるといいですね。今後ともよろしくお願いいたします。」
「鬼塚会長のパワフルな活動、壱岐のケアニンが輝くことのできるようにこれからも宜しくお願いいたします」
・・・などなど、ご意見有り難うございます!
壱岐の介護×壱岐の学校2021
介護のしごと基礎講座・介護のしごと魅力伝道師講和/介護のしごと学び体験ツアー2021
〈訪問先〉
盈科小学校 4年生 59名・・・10/6(水) 9:15~11:15
柳田小学校 5/6年生 19名・・・10/11(月)10:00〜12:30
石田中学校 1年生 49名・・・10/15(金) 8:45〜12:00
柳田小学校 5/6年生 19名・・・11/15(月)10:00〜12:30
田河小学校 3年生 18名/保護者・・・12/19(日)10:00〜12:00
壱岐商業高校 1年生 94名/2年生 79名・・・3/14(月) 8:55〜12:45
※画像等は、事前に掲載許可をいただいています。
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みんな知りたい(はず)介護職の給料の実際について、チーム・壱岐のケアニンがアツくアツく語ります!
2021(令和3)年度 活動記録
ウェビナー/介護ロボット・ICT体験会/地域支え研究会/広報いき/役員会/チーム・壱岐のケアニンMTG
2017〜2020年度 活動記録
以下のページは、「壱岐のケアニンネットワーク」の活動記録です。
Activity Report2020
壱岐のケアニンネットワーク2020 事業報告
オモテ面
A3両面カラープリントアウト版
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